人間力と技術力を磨き、
一人ひとりが輝く場づくり
新人・若手社員が基本から学ぶ場
新入社員研修
1〜5年目ステップアップ研修
ものづくり基礎教育
キャリアアップに合わせて学ぶ場
階層研修(社内・社外)
次世代人財教育(社長塾)
在籍出向でのキャリアアップ
職種に合わせて専門スキルを学ぶ場
匠道場(ものづくり学校)
セキガハラ技能競技大会
職場教育の仕組み
学びを支援・みんなで共有する場
資格取得の全面支援
海外研修旅行
能力開発大会
入社10年社員に聞く、自己実現に向けたマイキャリア
目の前の仕事と、それを離れた研修。
その両軸で、人としても成長できた。
学生時代は機械工学を専攻しており、サークルでは学生フォーミュラに熱中していました。大学は県外でしたが地元が岐阜県で、地元企業として見つけたのが関ケ原製作所でした。入社して配属されたのは、コンテナ船や貨物船に搭載するクレーンや救命設備を設計する部署。クレーンの知識はまったくなく、上司や先輩に付いて、一つひとつ教えてもらいながら覚えていきました。
成長できたと思えたのは、ある試験装置の開発担当になったとき。挑戦する気持ちで自ら手を挙げたところ担当に指名されたのです。試験装置の設計経験はなく、自分にできるか不安もありました。それでも挑戦させてもらえ、苦労もありましたが、やり終えたときの達成感は大きく、自信にも繋がりました。挑戦させてもらえる社風を肌で感じた出来事でもありました。
入社して数年経ったときに次世代人財研修(社長塾)のメンバーに選ばれたことも大きな経験でした。それまではうまく設計することに注力していましたが、経営層などの経験談や失敗談を聞くほか、テーマを決めてグループディスカッションを何度も実施。ビジネスの基本的な思想を学ぶとともに、関ケ原製作所の理念を深く感じ取ることができました。
これはその後、設計を超えてものづくり全体を考えるとき、部下や後輩を指導するとき、そして自分や会社の未来を考える際にも活きています。オーストラリアや中国での海外研修で異文化に触れたこと、フェスティバルなどのワーキンググループ活動を通して部署や年代の異なる仲間と一丸となったことも、今の自分を作り出した経験になりました。各々の取り組みの成果を発表する会や、社内技能大会への出場、資格取得など、多様な経験を積む機会もあります。何でも挑戦できる。何でも経験できる。これが関ケ原製作所でのキャリア形成の柱になっていると感じています。